FOMC議事録の為替への影響は。相場解析
こんばんは、相川うららです。
とうとう硬直状態だったドル円相場が動き出しましたね^^*
昨夜から、レンジのレジスタンスラインを上に抜けて
はじまりました。
昨夜までのレンジ相場で、レジスタンスライン(抵抗)だった高値に
線を引いてあります。
じんわりですが
大きな陽線を出して上にブレイクアウトしました。
現在は抵抗がサポートラインとして機能しているのがうかがえます。
(テクニカル分析を行うにあたって参考となる書籍がありましたので
リンクを貼っておきます
今夜も材料がいくつかありました。
〇米・4月中古住宅販売件数(年率)
前回:571万件(改訂:570万件)
予想:565万件
結果:557万件
〇米・4月中古住宅販売件数(前月比)
前回:+4.4%(改訂:+4.2%)
予想:-1.1%
結果:-2.3%
指標は弱かったですが
ダウも堅調に推移し、ドル円の値動きに与えた影響は限定的でした。
前回安値を割らずに押し目として買い場を与えた格好です。
現在投資家たちは別のイベントを見据えているようです。
27:00に
FOMC議事録公表(5月2日・3日開催分)
があります。
↓FOMCとはなにか、最新記事で解説しています。こちらもどうぞ
裏付けとなる、政策金利決定の理由のことです。
今後の米利上げや相場を測る材料となります。
6月利上げは堅いと言われていますが
続く弱い経済指標が目立ちます。
場合によっては乱高下してロスカット狩りにあうやもしれませんので
それまでにポジションを抜いておくのも賢明ですね。
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