不透明感続くアメリカの経済指標。本日の材料の見方解説
こんばんは、相川うららです。
今日発表の指標、
ミシガン大学消費者信頼感指数に
注目です。
相場の見方を解説します。
今日のドル円相場です(1H)
今日のドル円相場は
アジアタイムで下落に転じ、下落トレンドの中にいます。
ファンダ上ではトランプ政権に対する
アメリカの政治不透明感が
続いていますね。
「方向が定まらない」ことが
なにより為替相場を不安定にします。
人の心理の集合体ですからね。
証言がありトランプ大統領弾劾が決定、
(そのような早まった結果がすぐにあるとは現段階で思っていませんが、例えば)
などと聞けば
一見悪材料のようですが
ひとつの事柄に終止符がついたということで
投資家たちはペンス副大統領の政治に思いをはせることが出来るという訳です。
悪材料かと思いきや、ドル高要因に、ということもありえるのです。
いかにハッキリしないことが悪か、ということですね^^*
そして今夜のミシガン大学消費者信頼感指数の見方ですが
テクニカル上は
下落トレンドですので
現在を押し目としてショートでエントリーが
無難な方向です。
ちなみに先の21:30に発表された
GDPの結果が良かったこともあり
短期的に上昇をみせました。
〇米・1Q-実質GDP・改定値(前期比/年率)
前回:+0.7%予想:+0.9%
結果:+1.2%
〇米・4月耐久財受注(前月比)
前回:+0.7%(改訂:+2.3%予想:-1.5%
結果:-0.7%
〇米・4月耐久財受注(除く・輸送)(前月比)
前回:-0.2%(改訂:+0.8%)予想:+0.4%
結果:-0.4%
この情報が売りの機会を与えた押し目になってしまうか
買い支えとなり上昇となるかは
ミシガン大学消費者信頼感指数次第というところでしょうか。
ミシガン大学消費者信頼感指数とは何か解説しました↓
ミシガン大学消費者信頼感指数はまずまずの結果となりましたね^^*
6月利上げに向かう上で、
4.5月の弱い指標は上値を重くする原因でもありましたが、
GDPと信頼感指数が良好(若干下回ったが)だったことで
ひとまず安心、というところでしょうか^^*
結果
金曜引けなのでもう大きな動きはないですね。
来週また頑張りましょう♪
よい休日を^^*