「農業部門」が含まれない謎ー【どうして非農業部門雇用者数だけなのか?】
雇用統計に「農業部門」が含まれない謎
FXの重要イベントとされる
米・雇用統計。その中で最も重要とされる指標のひとつに
「非農業部門雇用者数」があります。
これだけ聞くと
「なぜ農業部門を除いてしまうの?」
と思いますよね。
この問題は何ら難しいことではありません^^*
農業という職業の特色として挙げられるのが
「天候の影響を受ける」
「収穫時期によって成果が変わる」
ことから、
農業に従事する者の変動がその時々によって大きく異なるからです。
農業部門を混同してしまうことによって
為替市場に混乱をもたらしかねないので
個々に「分けている」ということです。
ファンダメンタル分析は投資に不可欠
「農業部門雇用者数」はちゃんと存在する
「非農業部門雇用者数」が大きな指標であり投資家達の注目を集めるので
あまり影が濃くないですが
雇用統計で発表される10数項目の中に、
「農業部門雇用者数」は存在しています
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